美里町で雹害の影響で破損してしまったスレート材の差し替えを行いました。

お客様より「数年前に屋根の塗装をしたが、昨年6月に発生した雹害の影響で屋根材が数枚破損してしまった」とのご依頼をいただきました。

さっそく確認したところ既設材は薄型スレート材、いわゆるコロニアルと呼ばれる屋根材で、そこまで大きな破損や欠損などは見受けられませんでしたが、小さな欠損が数枚程あり美観を損ねてしまっていました。

まだ塗装工事を行ってから年数が浅いという観点から、今回では差し替えのみの工事となります。

～工事中・後～

まずは既設材を専用工具で引き抜きます。一見簡単そうに見えますが、住環境や経年などの一定条件下の場合に稀に下葺き材に張り付いてしまいなかなか抜けないことがあります。差し替えた屋根材が仕上がりとなりますので慎重に行いたいと思います。

今回は比較的スムーズに引き抜くことが出来ました。差し替える枚数にもよりますが、あまりにも枚数が多い場合あるいは屋根材が脆弱化している場合などには【屋根カバールーフ】や状況によっては【屋根葺き替え工事】を行った方が、将来的なランニングコストで考えてもいいかもしれませんね。

無事に差し替えが完了しました。

差し替える場合には、新たに釘やビス等での固定が出来ないため、シール処理での貼り付けという形になります。

色も既存塗装色と同じブラックにて差し替えとなります。

いかがだったでしょうか？

昨年6月に発生した雹被害の影響で、今回のような基材が薄い化粧スレート材などの被害は多数寄せられております。

差し替えのみで十分なのか？・違う工事をした方が良いのか？…など、疑問に思う事があればお気軽にご相談下さい！

弊社では無料診断・無料見積りなど快く承っております。

 

 

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