屋根棟積み直し工事(和瓦)・温水器降ろし

熊谷市で棟の積み直し工事と温水器降ろし及び撤去処分を行いました。

お客様より「通りすがりの一見の業者に瓦のズレなどを指摘されて心配だから見て欲しい」とのご依頼をいただき、さっそくお伺いさせていただきました。

確かに屋根の頂点にある棟が経年劣化によりズレていました。熨斗瓦(のしかわら)の段数も7辺あり、全体的にズレが目立ちました。

問題点が一つあり、屋根に温水器が設置されており、その温水器を支える支線等が棟に干渉していて、この状態では棟の積み直しが困難と判断し、お客様とご相談した結果、現在は温水器を使用していないという事でしたので、温水器を降ろして撤去処分して棟の段数も多ければ多いほど地震の影響を受けやすいので、7辺から3辺へ辺数の変更も踏まえて工事を行うことになりました。

~工事中~

温水器は一度簡易的に移動し、その間に棟の解体などを行っておきます。古い葺き土などを撤去し、既設瓦などはまた再利用という形になりますので、割れたりしないよう解体時も慎重に扱います。

7辺から3辺へ段数を減らし、スッキリした印象ですね。棟下にある瓦の汚れ跡が元々の葺き土の位置になります。辺数が増えれば増えるほど棟の積み幅も広くなりますので、今回ではかなり幅が狭くなったということになります。地震などの影響も受けにくくなりますので安心ですね。

温水器のパネルユニットを降ろして撤去処分します。

温水器下の瓦は長い間、埃かぶっていたのでこのように埃がパネル跡の様になってしまいます。通常の降雨では汚れが落ちませんので、ブラシなどを使いしっかり清掃しておきます。

一般的に温水器の撤去処分などは、ソーラーパネル取扱い専門業者などが行うのが一般的ですが、弊社ではこういった雑事なども行っております。

「どの業者に頼んでよいか分からない」「出来れば終始一貫して同じ業者さんにやってもらいたい」

本来の工事に加え、弊社では諸工事なども行っておりますので、使用していない温水器の処分にお困りの方はお気軽にご相談ください。(※ただし、地上ユニット撤去に関しては水道屋さんの手配が必要となります)

~工事後~

棟も3辺に段数変更し、温水器も降ろして清掃もしっかり行いました。

実際、温水器の撤去後の清掃を行わない業者さんは結構多いです。清掃含め、撤去するのが【責任施工】ではないでしょうか?街を歩いていて、ごく稀にくっきり温水器跡が残ってる住まいを見かけたりします。

弊社では【お客様への歩み寄り】を大切に、リフォーム業に貢献していければと思います。

 

(株)桜創建では屋根工事各種・外壁(塗装)工事・その他総合リフォームなどを中心に活動しておりますので些細なお悩み事でも構いませんので、お気軽にご相談ください!

弊社では、無理な営業は一切しておりません。必要のない工事を勧めたりも致しません。

地元・上里町での住宅リフォームや住まいのお悩み事などがありましたら、(株)桜創建までお気軽にご相談ください。メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

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