寄居町で雨樋の部分交換を行いました。

お客様より「大雨の時にここから雨が溢れてくるから何とかして欲しい」とのご依頼を受け、伺ったところ既設材はパナソニック製（旧ナショナル）のハイ丸100°でした。現在では廃盤となっており、代わりにパナソニック・アイアン100°や105°などが流通しています。

この100°という指数は、半円状の直径の長さになります。ですが、今現在ではもうひと回り大きい105°がほとんど主流となっております。

ハイ丸は本製品の内部に熱反り防止のスチール芯が内蔵しておらず、紫外線や熱の影響によりグニャリと変形してしまう特徴があります。自然現象によるものなので、防ぎようがありません。

対処法としては雨樋交換が好ましいのですが、当然ご予算の都合もありますので今回では部分的な交換で対応することになりました。

ある程度の長さを決めて、部分的に軒樋をカットします。破風板に付いている面打ち金具は問題なかったのでそのまま再利用となります。

カットしたサイズに合わせて、新しい軒樋（アイアン100°）を取り付けます。その際に、カットした端部には必ず【軒継手】が必要になりますので、部分交換の場合、最低でも2カ所は継手が増えてしまいます。

このように、全体的に見て部分的に劣化していたり全部交換するまでの予算がちょっと難しい……などの場合には、このように指定箇所だけの交換や補修も可能ですので、お気軽にご相談ください。

大手ハウスメーカーやリフォーム屋では邪見にされやすいですが、弊社ではどんな小さな小規模工事でもスピーディーに対応しております。地元ならではのフットワークの軽さはピカイチです！

 

（株）桜創建では屋根工事各種・外壁（塗装）工事・その他総合リフォームなどを中心に活動しておりますので些細なお悩み事でも構いませんので、お気軽にご相談ください！

弊社では、無理な営業は一切しておりません。必要のない工事を勧めたりも致しません。

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