深谷市で屋根瓦の漆喰工事を行いました。
お客様より「前から漆喰の劣化は気になっていたが、ここ最近の強風などの影響でさらに悪化してしまった」とのお問い合わせをいただきました。
ようやく春の兆しが見えてきたこの頃ですが、まだまだ北風が冷たく強い風が吹きつけたりすることも多いです。
劣化していた漆喰が最近の強風などの影響でさらに剥がれてしまい、このままでは心配との事でした。
施工当時、棟などの形成を保つために使用されている(屋根土)が主流でしたが、屋根土を保護するために表面に塗布してある漆喰材が剥がれてしまい、このまま放っておくと棟の形成が崩れ、やがて瓦解をしてしまう恐れがあります。
幸い、棟の形成には大きな影響がない状態でしたので、今回では漆喰詰め直し工事でご提案させていただきました。
~工事中・後~
まず初めに、古い漆喰材だけを剥がし撤去します。屋根土だけが残る状態にしておきます。屋根土は水分に弱く、濡れてしまうとあっという間に崩れてしまいますので、表面の漆喰材で保護しておくことが長持ちさせる秘訣になります。
今回では漆喰材【白】での施工となります。
別色で【黒】もあり、どちらも機能的には同等ですが美観を長持ちさせるのであれば【白】の方をお勧めします。
理由としては黒の場合、早い段階で色素が抜け落ちてしまい施工当初は綺麗な黒を保持していますが、やがて白華してしまいます。白は元々色素が無いので、変退色することもなく比較的美観を保つことが出来ます。ただし、デメリットとしては風雨などの影響で汚れが悪目立ちしやすいのが難点です。
無事に工事完了しました。
いかがだったでしょうか?
今回のような陶器瓦は高寿命の屋根材ではありますが、それらにまつわるものに関しては定期的なメンテナンスが必要となります。棟の形成が著しい場合などには、別項目で【屋根棟積み直し工事】などがありますので、状況に応じたメンテナンスをするようにしましょう。
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