軒天井上貼り及び付帯部塗装工事

神川町で軒天井や付帯部の塗装工事を行いました。

お客様より「軒天井が傷んでしまっているのと、漆喰壁や破風板の劣化も心配」とのお問い合わせをいただきました。

こちらは平屋造りの建物でダイナミックな妻側が印象的ですが、紫外線の影響を受けやすく、特に軒天井や破風板・漆喰壁などの劣化が見受けられました。

主に妻と呼ばれる、建物の側面にその傾向があり、紫外線が当たりにくい軒先面はそこまで目立った劣化がありませんでした。

お客様とご相談し、今回では妻側のみ軒天井貼り・漆喰壁塗装、最後に破風板金巻きを行う形となりました。

~工事中・後~

平屋造りではありますが、作業内容的に足場は必要になりますので今回も仮設足場架けを行います。

今回では軒天井は貼り替えではなくコスト重視で上貼りとなります。しかし、南側の角部分だけは腐食が激しかったので下地補強をしてから上貼りとなります。

必要な寸法にカットしたケイカル板を貼っていきます。

下地に対し、根太ボンド+フィニッシュで落ちてこないようしっかり貼っておきます。フィニッシュだけではのちのち抜けてきてしまうため、脱落防止で必ずボンド等での接着が必要となります。

ケイカル板を貼り終えたら、仕上がりに凹凸が出ないようパテ処理を行います。こうすることにより、仕上がりがより綺麗になりますので必ず行います。

塗り残しやムラが出ないよう、軒天井・漆喰壁ともに二回塗りとなります。

施工前と比べると全然違いますね。妻側は特に紫外線の影響を受けやすいので、劣化も早いです。

今回のように妻側だけでもメンテナンスしておくことで、建物の寿命を延ばしてくれます。

いかがだったでしょうか?

現在も着工中なので、次回は破風板金巻きのご様子をお伝えしたいと思います。

 

 

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