上里町で以前お世話になったお客様よりリピート工事のご依頼をいただきました。

お客様より「和室の床材がフカフカするのと、キッチンのクッションフロア材をフローリングに変えたい」とのご依頼をいただきました。

和室に関しては、畳は再利用という形で下地の床材だけ貼り替え、キッチンはクッションフロアの上からフローリング材を増し張りするという方法でご提案させていただきました。

～工事中・後～

和室の床材の様子です。今現在では構造用合板（厚12mm）を貼ることが多いですが、当時はこういったシージングボード（集成材）などを用いることがありました。ですが、このシージングボードは湿気や水分に弱く、経年劣化や日常生活の荷重により陥没・ひび割れなどを起こしていました。

仕上げ材の畳で凌いでいる状態で、危険な状態でしたので今回では構造用合板ですべて貼り替えることになりました。

剥がしてみたところ、根太はしっかりしていたので部分的な補強程度で基本的には再利用となります。

新たに構造用合板を貼って行きます。

貼り終えたら畳を元に戻して和室の工事は完了です。

見た目では貼り替えたかどうかは分かりにくいのですが、歩いてみると浮き沈みもなく安心して歩くことができます。

次にフローリング工事を行います。

お客様の要望で、勝手口出口の段差をフラットにしたいのと床下収納庫の位置を変えて欲しいとの事でしたので、しっかり進めていきたいと思います。

無事に工事完了しました。

ご希望の床下収納庫移動と勝手口床拡張もしっかりやっておきました。

床下収納庫は既設品より少々小さく（600×600サイズ）なりましたが新品となります。

写真で見るとあっさりしていますが、電化製品や冷蔵庫・食器棚など重量のあるものが多いキッチンは移動するのにかなり苦労しました（泣）お客様にも終始手伝っていただき、大変感謝致します。

今回では【ダイケン・フォレステア　ティーブラウン】での施工となりました。

いかがだったでしょうか？

弊社ではこういった室内造作工事なども行っておりますので、お気軽にご相談下さい！

 

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