屋根塗装工事(プレミアムルーフシリコン仕様)

上里町で屋根塗装工事を行いました。

お客様より「昨年の雹被害がきっかけでお住いのメンテナンスを検討しようと思った」とのご依頼をいただきました。

お伺いしたところ、外壁はそこまで劣化や被害などは見られなかったのですが、屋根に関しては過去に一度もメンテナンスをした事が無いとのことで、屋根材は化粧スレート材で色褪せ・苔・赤錆などが多く見受けられました。

こちらの基材は1979年頃に販売開始された【ニューコロニアル】と呼ばれるアスベスト含有の元祖とも呼ぶべきスレート屋根材となります。

現在ではアスベスト規制法により、すべての化粧スレート材がノンアスベスト材へと切り替わっていますが、当時の屋根材は繊維(アスベスト)を練り混ぜており、販売からおよそ40年近く経過した現在でも強固な形成を保っています。

環境下や立地条件などでも劣化の進行具合は異なりますが、それでも形成をしっかり保っているのは凄い事だと思います。

軽微なクラックや欠損などは見られましたが診断の結果、葺き替え工事やカバールーフ工事を無理に行う必要も無いと判断し、今回では屋根塗装工事でのご提案となります。

~工事中・後~

工事に必要な仮設足場架けを行います。(※イメージシートを貼り忘れてしまいました)

洗浄後、先に鉄部(棟板金・ケラバ板金など)に錆止めを塗布し、雪止め金具はローラーではしっかり塗れないので刷毛で塗っておきます。

次に下塗り作業を行い、中塗り・上塗りと計3回塗りとなります。

今回ではお客様のご要望で青系の色をお選びいただいたので、【プレミアムルーフシリコン・RC-116 ウルトラマリーン】での施工となります。鮮やかなブルーが綺麗ですね。

スレート屋根塗装には欠かせない、縁切り材の【タスペーサー】も屋根材重なり部に漏れなく差しておきます。

最後に塗りムラや塗り残しが無いか確認し、工事完了となります。

お客様もこれで最後の塗装工事にしたいとの事でしたので、入念にチェックしてお引渡しが出来るようにしておきます。

【ビフォーアフター】

いかがだったでしょうか?

スレート屋根は基材の耐久性が低いので、10年目安くらいでのメンテナンスを必要とします。塗装なのか葺き替えが必要なのか…など、現在の状況に応じて適正なプランをご提供出来ればと思います。

弊社では無料にて診断・お見積もりなど承っておりますので、お気軽にご相談下さい!

 

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