高崎市新町で雨樋交換工事を行いました。

こちらの現場は屋根工事や外壁塗装工事なども並行して行っており、雨樋も経年劣化により場所によっては不具合などがあり、せっかく足場を組むのであれば一緒に交換しておこうということで新しく交換することになりました。

その他の理由としては、【既設材が廃盤品である】ということもあり、今後のメンテナンス性も加味すると塗装仕上げではなく交換することを推奨します。去年6月ころ発生した雹被害などの異常気象も実際に起きていることから廃盤品の場合には部分修理での対応が出来ない為、今後の事も考えると現在流通している製品での交換が好ましいでしょう。

～工事中・後～

既設雨樋は全て撤去し、破風板を塗装してから取付となります。

既設材の規格・サイズ・ディティール…などを考慮し、今回では【パナソニック　シビルスケアPC50×S30】での施工となりました。色は外壁色に合わせたミルクホワイトでの選定となります。

雨樋を交換する際に、上記写真のような地面に竪樋が埋設されている場合、既設材と大幅にサイズや規格が変わってしまう場合に役立つのがこちらの【排水管カバー】になります。

はっきりとした形状の違いや同じ規格のものでも使用するメーカーによって微妙に外径・内径が違っていたりと、メーカーごとで使いまわしが出来ないような設計になっている事は割と多いです。

こちらの排水管カバーであれば、ほとんどのものであればサイズ・規格関係なしに使用することが可能で規格違いのものでも簡単に接続することが可能となります。特に既設材が残存するリフォーム工事の場合には重宝する部材となります。

無事に工事完了しました。

新しく交換した雨樋が綺麗ですね。外壁ともマッチし景観を損ねることもなく仕上がりました。

雨樋はお住いの中でも比較的目立ちやすいものなので、デザインや色の選定によってはかえって悪目立ちしがちです。弊社としては選定する際に【元々の景観・近隣との違い・外壁材との相性】などを重視しています。

いかがだったでしょうか？

雹被害などでまだ補修や交換などがお済でない方は、火災保険の申請お手伝いから実際の着工までワンストップで対応しておりますのでお気軽にご相談下さい！

 

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