雹害修繕工事(保険対応)

上里町で今年6月に発生した雹害の影響により破損してしまったガラスの交換工事を行いました。

お客様より「今年6月に発生した雹被害により、北側のガラスが破損してしまった」とのお問い合わせをいただきました。

合計二ヵ所、ガラスが破損していましたがそのうちの一枚は大型ガラスで、某工務店さん特有の仕様で俗に【パノラマウィンドウ】とも呼ばれています。ダイナミックな開口に一枚物の複層型ガラスで、日が当たりにくい北側などに設置されることが多いです。設計上、採光を取り入れるために設置したものと思われます。

しかし、今回の雹害により隣のトイレ窓とともに激しく破損してしまいました。厄介なことに、こちらのガラスだけはFIX型(嵌め殺しタイプ)で外部からの取り外しが出来ないタイプでした。外から足場を掛けたとしても、作業自体が出来ないので今回では室内側から足場を掛け、交換していきたいと思います。

~工事中・後~

室内に位置するのは、ちょうど階段の真上あたりでした。部分的な足場架けを行いましたが、スペースに限りがあるため十分な安全確保が出来ず、かつガラスの搬出入も計算に入れなくてはならないので作業難易度が高いです。

まずは割れたガラスを取り外します。こうやって見ていると景色が一望することができ、まるでリアルな壁画を見ているかのような感覚になりますね。

ガラス搬出入やサッシ枠にしっかりはめ込む際に欠かせないのがこちらの(ハンドリフター)と呼ばれる吸着板です。職人さんの間では見た目がタコの吸盤に似ていることから(タコ)の相性で親しまれています。使用用途によって型板タイプなど様々なタイプがあります。

新しく交換するガラスを搬入します。こちらの一枚だけでなんと重さ41Kgもあるそうです。

室内まで搬入し、4人体制でせーのの掛け声とともに持ち場まで運び上げます。少しでも手元が狂ったりしてしまえばたちまち大惨事になりますので、慎重に作業を進めていきます。

無事に収めることができました。ガラス廻りのビートも新しく交換して、ミッション完了となります。この一連の作業は一人ではとても出来ないので、息の合った連携プレーや入念な打ち合わせが必須となります。

トイレ窓のガラスも交換しておきました。

お問い合わせいただいてから約半年ほど経過してしまい、お客様には大変ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、無事に工事を終えることが出来てホッとしています。

いかがだったでしょうか?

弊社ではこういった室内作業も承っておりますので、お悩み事があればお気軽にご相談下さい!

 

(株)桜創建では屋根工事各種・外壁(塗装)工事・その他総合リフォームなどを中心に活動しておりますので些細なお悩み事でも構いませんので、お気軽にご相談ください!

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