上里町でスレート屋根の塗装工事を行いました。

弊社ホームページよりお問い合わせいただき「通りすがりの業者に屋根のズレなどを指摘されて、不安なので一応見て欲しい。」とのご依頼をいただきました。この度はお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。

さっそくお伺いさせていただきました。

既設屋根はスレート瓦で、比較的良く見かける屋根材です。確認させていただいたところ、そこまで大きな劣化やズレなどは無く一見の業者にそそのかされるところでした。ですが、経年により屋根材の塗膜切れや苔が生えてきて、状態としてはやや心配ではありました。スレート材は主成分がセメントで、屋根材そのものに防水性は無く、基本的に表面の塗膜により保護されている状態です。しかし、苔など汚れを長い間放置していると湿気を含みスレート材に悪影響を及ぼし、乾燥・湿気を繰り返していくうちにひび割れや破損を引き起こしてしまうのです。

弊社からのご提案により、今回では屋根塗装工事をご検討いただくことになりました。

今回は、エスケープレミアムルーフSｉ（超耐候形2液ＮＡＤ特殊シリコン樹脂屋根用塗料）での施工となります。

～工事中～

仮設足場組みを行い、塗装前の準備をしていきます。

高圧洗浄時に水圧により水しぶきが跳ねないよう足場の囲いにメッシュシートを貼っておきます。強風時や台風の時などには一時的にシートはたたんでおかないと足場そのものが倒壊の恐れがありますので、しっかり管理していきます。

下塗り・中塗りと進めていきます。屋根の形状が比較的シンプルでしたので、作業も順調に進んでいます。

妻側に位置する破風板も紫外線による劣化が著しかったので、今回は一緒に塗装していきます。軒先と比べて紫外線の影響を受けやすいので、劣化の進行に差が生じてしまいます。せっかく足場を組んだので、ちょうどいいタイミングだったと思います。

今回は破風板がそこまで劣化していなかったので塗装での対応となりましたが、劣化の状況によっては塗装出来ない場合もありますので別項目【破風板金工事】も併せて参照しておくと良いでしょう。

～工事後～

無事に工事完了しました。

外壁と比べ、屋根の方が劣化の進行は早いです。外壁の劣化だけを参考にしていると、屋根はさらに劣化が進行していることも少なくはありません。普段目視で確認しずらいということもありますが、塗装工事を行った時期を把握しておき、使用した塗料の耐候年数を加味し、おおよその年数経過で定期的に点検や確認をしておくと良いでしょう。

お客様も綺麗になった屋根をご覧になり、大変喜ばれておりました。

弊社ではその建物の状況に合った最適なプランをご提案しております。今回では外壁の塗膜は比較的問題なかったのですが、出来ることなら足場組みを行う際に、足場がある間に出来ることをまとめてやっておいた方がお得です。その都度、足場組みを行っているのでは費用も掛かってしまいますので、これからお住いのリフォームをお考えの方は、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。

 

（株）桜創建では屋根工事各種・外壁（塗装）工事・その他総合リフォームなどを中心に活動しておりますので些細なお悩み事でも構いませんので、お気軽にご相談ください！

弊社では、無理な営業は一切しておりません。必要のない工事を勧めたりも致しません。

地元・上里町での住宅リフォームや住まいのお悩み事などがありましたら、（株）桜創建までお気軽にご相談ください。メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。