屋根カバールーフ工事(GMルーフ)

児玉町で屋根のカバールーフ工事を行いました。

お客様より「屋根材が浮いているように見えるが、このままで大丈夫なのか心配だから見て欲しい」とのご依頼をいただき、お伺いしたところ既設材は弊社でも注意喚起している【塗装に向いていない屋根材】の一つで、ニチハ・パミールAという製品でした。

形成がしっかり確立されないまま、製品化してしまったことによりわずか数年で屋根材の表層剥離やひび割れなどを起こし、のちに廃盤となりました。ですが、実際に住まわれる人はどうでしょう?このまま放置していいものかどうかもわからず、またどのようなメンテナンス方法が良いのかも分からない方は多いと思います。

塗装工事を行えば多少の延命は可能かもしれませんが、お金をドブに捨てるようなものでほとんど費用対効果が無いでしょう。

ですが、近年では【カバー工法】といった画期的な工法があります。既設の屋根材を剥がさずにそのまま新しい屋根材を被せる工法です。メリットもたくさんあり(既設屋根材・防水紙+新規防水紙・新規屋根材の合計4重の防水効果の期待あり)(廃材処分削減)(工期短縮)(断熱・遮音・遮熱効果)などと様々です。

お客様もご存じなかったご様子で、お話しさせていただいた結果ご納得されており今回では屋根カバールーフ工事を行うことになりました。

 

~工事中・後~

新規防水紙貼り~下地処理~本体施工と順調に作業が進んでいます。

弊社は決して激安店ではありませんが、材料一つ一つにも妥協せず、しっかり良いものを選定して使用しています。安かろう悪かろうでは工事をする妥当性が無いですよね。

無事に工事完了しました。

施工前とでは見違えるほど綺麗になりましたね!もちろん美観性だけではなく、本製品は高耐久ガルバリウム鋼板を原材料に製品化されているので、従来の塗装寿命がおよそ7~10年程の対し、こちらのカバールーフ工事はおよそ15~20年以上と非常に高耐久です。(使用する製品や環境によっては寿命差があります)

数年に1度塗装工事をするのであれば、長いスパンで見るとカバールーフ工事の方が初期投資はやや高めではありますがランニングコストで考えれば結果的にお得であることが分かります。

まだまだご存じでない方はぜひご検討してみてはいかがでしょうか?不明な点や疑問などがございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

(株)桜創建では屋根工事各種・外壁(塗装)工事・その他総合リフォームなどを中心に活動しておりますので些細なお悩み事でも構いませんので、お気軽にご相談ください!

弊社では、無理な営業は一切しておりません。必要のない工事を勧めたりも致しません。

地元・上里町での住宅リフォームや住まいのお悩み事などがありましたら、(株)桜創建までお気軽にご相談ください。メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

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