雨樋落ち葉除けネット取付

上里町で住宅用雨樋への落ち葉除け対策を行いました。

▲よくある住宅用雨樋(軒樋)部の写真です。建物の周りなどに木々や雑草などが生い茂っていると落ち葉や草などの胞子が頻繁に飛散し繁殖、やがて雨樋へ溜まり排水不良や破損につながる恐れがあります。

お客様もそのことをご心配されており、今回では【落ち葉除けネット】を取り付けることになりました。

~工事中・後~

軒樋の等辺より山なりに取付ることが最大のポイントです。そうすることによって雨水は入るが落ち葉などの異形物は侵入しないという仕組みになっています。(大型雨樋の場合は取付不可)

ここまではよくある話ですが、皆様にも周知してもらいたい点が一つだけあります。

それは【針葉樹・広葉樹の違い】についてです。

【広葉樹】

広葉樹の葉は広くて平べったい形をしています。ツルツルとした楕円形からモミジに代表されるようなギザギザの切れ込みが入った形など様々です。中にはトチのように何枚かの葉が集まってひとつの葉を形成する(複葉)というタイプもあるそうです。

【針葉樹】

針葉樹の葉は文字通り、針のように細く尖った形状が一般的です。スギやモミ、マツなどが代表的ですよね。例外として針葉樹なのに平べったい葉をしたイチョウやナギという樹木もあります。

落ち葉除けネットを取付たからといって、完全に落ち葉をシャットアウト出来るわけではないのです。あくまでも落ち葉の侵入を緩和するためのものだと思ってください。

特に葉が細い針葉樹に関しては、ネットの網目から稀に侵してしまうこともありますので注意が必要です。

「落ち葉除けネットを付ければ安心ですよ」

「もうゴミが詰まることはないでしょう」

いいえ、決して完全ではありません。わずかに針葉樹の葉など異物が侵入することもありますし、ネット取付部以外の箇所に落ち葉が溜まることもあります。

 

重要なのは【定期的な点検および清掃】です。

 

半年~1年に1度程度で点検か清掃をするよう心掛けるのが一番安心でしょう。

特に雨樋は2階などでは高い位置にあることがほとんどで、一般の方での点検は大変危険です。

弊社ではそういったことも無料にて点検致しております。梅雨時期真っ只中で草木の成長が著しい時期ですのでお早めに点検されることを推奨致しております。

 

(株)桜創建では屋根工事各種・外壁(塗装)工事・その他総合リフォームなどを中心に活動しておりますので些細なお悩み事でも構いませんので、お気軽にご相談ください!

弊社では、無理な営業は一切しておりません。必要のない工事を勧めたりも致しません。

地元・上里町での住宅リフォームや住まいのお悩み事などがありましたら、(株)桜創建までお気軽にご相談ください。メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

 

 

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