こちらでは屋根瓦の漆喰詰め直し工事を行っていきます。

～工事前～

伺ったところ、屋根漆喰部分になにやら埋め込まれていますね。こちらは【プラスチック型面戸】と呼ばれるもので従来の漆喰施工部分にプラスチック製のカバーが取り付けられていた様子で、経年劣化により割れてしまっていました。屋根土に埋め込めるような仕組みになっていて、漆喰工事が不要というわけなのですが、材質がプラスチック製なので当然劣化はします。見る影もなく剥がれてしまい、中の屋根土が丸出しになっていました。

お施主様と相談し、今回では従来の漆喰材での工事をすることになりました。

～工事中～

▲わずかにプラスチックが残っているのでくまなく剥がしていきます。漆喰を塗るのに異物などがあると仕上がりに影響してしまいます。

▲二階も同様に手順に沿って施工していきます。白の漆喰が綺麗ですね。

～工事後～

無事に工事完了しました。

これでもう中の屋根土が風雨に晒されることもなく、安心ですね！屋根はご自身ではなかなか見ることが出来なかったり気が付いた時にはもうすでに劣化していたりと、状況を確認するタイミングが難しいかと思います。

一般的に漆喰のお手入れ時期としては約10～15年くらいと言われています。

そろそろメンテナンス時期かなぁ、とお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください！

状況に沿ったご提案やアドバイスなどを致しております。弊社としては、無理な営業は一切しておりません。必要のない工事を勧めたりも致しません。

 

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