屋根漆喰工事

こちらでは古くなった漆喰の詰め直し及び瓦割れ交換工事を行っていきます。
 
工事前




漆喰もかなり古くなりひび割れ、色褪せ、汚れなどが目立ちます。一方、瓦も何らかの影響で袖部分が同じような割れ方をしてしまっています。
一見問題なさそうに見えるのですが、瓦をめくってみるとわずかに雨染みが出来ていて雨漏りのリスクがあります。


わずかに下葺き材(ルーフィング)が染みて黒ずんでいるのがわかります。雨が侵入した痕跡です。
一般的に瓦は形状上の特徴として、強い雨風や該当部がひび割れ・破損などをしていると微量ながらも雨水が侵入します。侵入することを想定してあらかじめ下葺き材が必要不可欠となります。
今回では下葺き材はそこまで大きな劣化が見られなかったので瓦の交換のみで対応していきます。
 
工事中~後




一度割れた瓦を外し、新しい瓦を差し替えていきます。差し替えた新しい瓦と若干色味が違いますが、こちらは【光褐(こうかつ)】と呼ばれる色で独特の赤みが特徴です。
 

差し替えた瓦は全部で53枚程でした。これだけの枚数が一枚一枚雨漏りのリスクを持ってると考えると非常に怖いですね。これでもう安心ですね。





無事に工事が完了しました。
今回も例によって古い漆喰材を剥がし、新しく漆喰(白)で塗り直しました。
漆喰はおよそ10年~15年目安での塗り直しあるいは補修することをお勧めします。数年に一度はチェックなどをして状況の確認をしておくと良いでしょう。
ご自身で屋根の上に上るのは大変危険です。弊社では無料にて屋根の診断を行ってますのでぜひお気軽にご相談下さい。
 
 
地元・上里町での住宅リフォームや住まいのお悩み事などがありましたら、(株)桜創建までお気軽にご相談ください。メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

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