深谷市で屋根の改修工事を行いました。
お客様より「普段の雨でも結構な量の雨が漏ってしまう」とのお問い合わせをいただきました。
既設屋根材はコロニアルで、通常よりもやや緩い(緩勾配)でした。
見た目ではどこから雨漏りしているのか特定しにくいので、室内の状況も確認しておきます。
二階・和室の天井が大きく染みになっていました。確実に屋根からの漏水であることが分かります。
屋根の形状・屋根材・勾配…と不安要素がいくつか挙げられるため、部分的な補修では根本的な解決にならない可能性が高い為、今回ではお客様とご相談し、緩勾配でも施工可能な【アスファルトシングル材】でのカバールーフ工事をご検討いただくことになりました。
~工事中・後~
既設屋根がコロニアルの為、また緩勾配ということもありそのまま屋根に貼り付けられる粘着型ルーフィングを起用しました。
緩勾配に対し、従来のカラールーフィングのようにステープルピンなどで直接屋根に留めつけてしまうと、毛細管現象により漏水してしまうリスクがあるため、極力屋根に穴を空けないことがポイントとなります。
今回では【オークリッジ・テラコッタブレンド】での施工となります。
赤を基調としたランダム柄が綺麗ですね、まるで高級絨毯のような仕上がりですね。
無事に工事完了しました。
棟包みも緩勾配ということもあり、雨水が屋根内部になるべく吸い上がらないように既製品より幅広の特寸で仕上げました。
これでもう雨漏りの心配もありませんね。
いかがだったでしょうか?
主に新築工事などに多く使用されているアスファルトシングル材ですが、こういったリフォームの改修工事にも適しており、近年価格高騰中の金属屋根材などと比べると価格も安価ですので、もしご興味のある方はぜひご相談ください!
(株)桜創建では屋根工事各種・外壁(塗装)工事・その他総合リフォームなどを中心に活動しておりますので些細なお悩み事でも構いませんので、お気軽にご相談ください!
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