群馬県伊勢崎市で屋根のカバールーフ工事を行いました。

お客様より「近所で同じような工事をしているのを見かけて、気になったので見積もりを」とのご依頼をいただきました。

お伺いしたところ、既設屋根は弊社でも注意喚起している（塗装工事に向いていない屋根材）の一つで、ケイミュー・コロニアルＮＥＯでした。

経年劣化による方向性の無い無数のクラックや、破損などの症状を引き起こし、仮に塗装工事をしたとしてもわずかな延命にしかならず、結果的に葺き替え工事やカバールーフ工事などの対策が必要となってしまいます。

もちろん、使用されている基材によっては塗装工事も可能ですが、問題はその見極めですね。

無知な業者に依頼してしまうと、何も知らずにそのまま塗装工事をしてしまいその結果、散々な結果を招いてしまいます。おそらく3～5年の間に何かしらの不具合が必ず発生します。（塗膜剥離やクラックの再発など）

今の屋根材に対し、必要な工事をしっかりと提案できるかどうかがポイントとなります。

今回では、コロニアルＮＥＯということで弊社では葺き替え工事よりも安価でコストを抑えられるカバールーフ工事をご提案させていただきました。

～工事中・後～

屋根材の上から新たに防水紙（ルーフィング）を貼っていきます。

カバールーフ工事をすれば確実に雨漏りしなくなるかと言えば…そうでもないのです。このようにしっかり下地処理の段階から処理を行わないと、雨漏りする可能性も十分に考えられます。

本体施工です。今回ではＧＭルーフと言って、材質は高耐候ガルバリウム鋼材なのですが、断熱材が含まれていないタイプになります。断熱材が無い分、費用も抑えられますので経済的です。

本体が長尺板金（長さ約3.8ｍ）なので、材料の取り回しに少々手を焼きますが、弊社では手慣れたものです。

棟板金など仕上げの役物板金を取付け、無事の工事完了です。

今回の工事では

【ＧＭルーフ220】【ＧＨＮ22　Ｓブラウン】

で施工させていただきました。

いかがだったでしょうか？

弊社ではこういった塗装工事が出来ないような場合でも、しっかりとしたご提案をさせていただき、ご納得のいく工事をさせていただいております。

同じように「えっ？うちの屋根は塗装工事が出来ない？！」とお悩みの方はぜひご相談ください。

 

（株）桜創建では屋根工事各種・外壁（塗装）工事・その他総合リフォームなどを中心に活動しておりますので些細なお悩み事でも構いませんので、お気軽にご相談ください！

弊社では、無理な営業は一切しておりません。必要のない工事を勧めたりも致しません。

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