物置修繕工事

本庄市で、以前お世話になった方からのリピート依頼となります。

お客様より「離れの物置が雨漏りしており、中にあるものを濡らしたくない」とのお問い合わせをいただきました。

雨漏りしているとはいったいどんな状況なのでしょうか、さっそく確認していきたいと思います。

確かに、軒先方向側から確実に雨が入っていますね。

それも、かなり長い年数が経たれているように見受けられます。外側からも見てみましょう。

なんということでしょうか…

屋根材の軒出が不十分で、室内側へ雨水が廻ってしまっている状況です。野地板や垂木などもそうですが、建物の要となる梁までもが腐食している状態でした。これでは、一雨降るごとに間違いなく漏水してしまうでしょう。

お客様曰く、当時、物置を設置する際に、ご近所の大工さん?が、ぜひ物置新設工事をさせて欲しいと懇願されたそうです。なりゆき任せでお願いしたところ、このような仕上がりだったそうで、工事完了してから数日後に漏水していることに気が付いたそうです。

いずれにせよ、このまま放っておくわけにはいきませんので、本格的に物置の修繕を行って行きたいと思います。

~工事中・後~

屋根材を剥がし、野地板の状態にしてから、軒先部分だけ野地板・垂木を解体し、梁を剥き出しの状態にしておきます。

既設と同じ105×105角にて、新しい梁を入れ替えます。幸いにも、間口が3m程でしたので、少人数でも作業可でした。

ここから、ようやく屋根の修繕に入っていきます。

野地板・垂木ともに補修をし、防水シート(ルーフィング)を貼ります。

ここまでやっておけば、急な降雨が来ても大丈夫ですね。

新しいガルバリウム鋼板材の波板を貼り、今回一番心配だった軒先には、仕舞いとして止水用板金でさらに防水性を高めておきます。かつ、本来必要であった軒出も変更して、水が裏戻りしないよう十分な出にしておきました。これで、工事完了となります。

いかがだったでしょうか?

弊社では、こういったイレギュラーな工事でも得意としております。今回のようなケースに限らず、生活上お困りのことなどがありましたら、お気軽にご相談ください!

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