伊勢崎市で、瓦修繕工事を行いました。
お客様より「先日、突発的な強風で何かが落ちたような音がした」とのお問い合わせをいただきました。
さっそくお伺いしたところ、地上から見ても様子がおかしいのがわかりますね。
ズレているのもそうですが、軒先瓦が無くなっているようにも見えます。
いずれにせよ、地上からでははっきり確認が出来ないので、屋根に登って確認してみたいと思います。
砕け散った瓦の破片が無造作に落ちています。これはただ事では無さそうです。
先ほど地上から見ていた部分はこちらですね。
見事なまでに軒先瓦が吹き飛ばされており、二枚のうち一枚は首の皮一枚でかろうじて残存していました。
となると、もう一枚は先ほど砕けていた瓦ということになりますね。なぜ、この二枚だけが吹き飛ばされてしまったのかは不明ですが、お客様曰く、ダウンバーストが原因ではないかと推測します。また、当時の屋根施工マニュアルでは災害時に備えたものではなく、当時の現場管理が手薄だったということもあり、なぁなぁな仕様であることがよく分かります。
不運にも、飛ばされてしまった軒先瓦が棟の丸瓦に当たってしまい、こちらも同じく二本破損してしまいました。
これだけの力があるということが自然の恐ろしさでもあります。逆にこれだけの被害で済んだのがまだ幸いですね。
落ちた瓦が人間にでも当たっていれば…と思うと、非常に恐ろしいですね。
今回では、破損してしまった瓦のみ補修での対応となります。
それぞれ該当部分を交換し、完了となります。
既設瓦の色は(セピア)で、既に廃盤色となるため、代替え品として近似色である(コーヒーブラウン)での対応となります。
いかがだったでしょうか?
ここ最近、異常気象が多発しているように見受けられます。
こういった被害については、火災保険などが適応となるケースが多いので、もしご加入されている方はぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
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