群馬県高崎市でカーポートの屋根材交換を行いました。
お客様より「7月の雹被害でカーポートの屋根材が破損してしまった」とのお問い合わせをいただきました。
雹被害の中でも、特に多かったカーポート屋根材の被害。材質がポリカではなくアクリル製の物であったため、経年による硬化が原因で、なおかつ雹による衝撃が加わったことにより見事に穴が開いてしまっていました。
カーポートに関しては、ご加入されている火災保険の補償内容によってはお見舞金程度しか適用されないケースが多いので、何の根拠もなく【大丈夫です!火災保険で絶対保険金が下りますよ!】という業者さんには注意した方が良いでしょう。
その理由として、特にカーポートは母屋に隣接していない事が多く、その場合、保証範囲内である【家財】として認められないケースが多いため、お見舞金程度の還元しか得られないということになります。逆を言えば、母屋と隣接していれば家財として認められるケースもあるということですね。
まずは加入されている保証内容をご自身でしっかり確認する事が大切です。
~工事中・後~
まずは既設アクリルを撤去し、新しくポリカーボネート製の屋根材をおさめていきます。ポリカは弾力性・耐久性に優れ、今回のような雹による強い衝撃が加わっても破損までには至らないので、被害を受けたものの割合はほぼアクリル製の物でしたね。
ポリカ材を施工する際に、基材が非常に柔らかいため、一人で作業するには少々難があります。板材の働き長さにもよりますが、出来ることであれば二人以上での作業が好ましいでしょう。新品のポリカ材は肌がデリケートということもあり、傷や埃などが付きやすい特性があるため、そういった点も理由の一つになります。
無事に工事完了しました。
今回ではブルー系での交換となりました。空の色と一体化して、ポリカを貼っていないようにも見えてしまいますね(笑)
いかがだったでしょうか?
カーポート屋根材ということで、生活環境の中で必ずしも交換しなくてはならないわけではないですが、放っておいて気持ちのいいものではないですし、もしご加入されている保険の補償内容がいまいち見直せていないという方は、この機会に一度確認してみるのも良いと思います。
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