高崎市で屋根のケラバ修繕工事を行いました。
お客様より「突然、屋根から瓦が落下してきて破損してしまった」とのお問い合わせをいただきました。
お伺いしたところ、既設屋根材は洋瓦(セラマウント)で、すがる屋根部の袖瓦が一部脱落していました。
この高さから落ちれば、やはりこうなってしまいますよね…。
幸いにも、現在も流通している瓦ですので、瓦の補てんも含め、ケラバ修繕工事を行っていきたいと思います。
~工事中・後~
ケラバ部分を解体してみると、野地板の腐食によりケラバを固定する釘の保持力が低下していたのが分かりますね。
これが原因で、自然と落下してしまったのでしょう。人間や車などに落ちてこなかったのが幸いですね。
わずかばかりか、コウモリが出入りしていたような形跡も見られたので、糞を清掃し、作業の際には小動物が侵入してこないよう処理しておきます。
袖瓦の要となる、桟木(登り木)の脇に、漏水防止で水切りを新設してきます。
この桟木が腐ってしまう=ケラバが落下してしまう…となりますので、下地処理の際には注意が必要ですね。
最後に、新しいケラバを止水パッキン付きビスでしっかり固定すれば完了となります。
いかがだったでしょうか?
今回のようなケースは非常に多いです。施工した築年数によっては、ケラバ水切りなどの処理もまだ周知されていない時代ですので、地上からの目視で、明らかにズレていたり落下しそうな場合には、ほぼこのような状態になっている可能性が高いです。
落下して、人的被害などが発生してしまう前に、日頃からの点検が重要となります。
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