群馬県伊勢崎市で雹被害の影響を受けた雨樋の交換工事を行いました。
お客様より【今年の7月に発生した雹害で雨樋が少し破損した】とのご依頼をいただきました。
上を見上げてみると、既に被害を受けたであろう箇所にガムテープで養生がしてありました。
二ヵ所ほど破損が見受けられたのですが、その他には被害を受けたような箇所は無く、確かにこのくらいだったらガムテープ程度でもいっか…と思いとどまってしまうのも頷けますね。
しかし、厄介なことにこちらはエスロン・Λ160という製品で既に廃盤品となっており、今現在では入手不可となります。
先々の事を考えると、ちょっとこのままじゃ恥ずかしいなという点と廃盤品で部分的な交換が不可という点から、ご加入されている火災保険を活用し、Λ160の後継品でもあるアートフェイスH120で代替する形となりました。
幸いにも軒樋のみの破損でしたので、今回では竪樋は再利用し軒樋のみ交換となります。
~工事中・後~
軒樋のみ交換に伴い、受け金具なども新設していきます。
既設品と形状が異なるため、必然的に受け金具など付随する物はすべて交換となります。
集水枡から上手く取り外せた上記写真部を”呼び樋”と呼称します。
名称の由来としては、溜め込んだ雨水を竪樋に流し込むために雨水を呼び込むといった動作から言語の由来が来ているそうです。
使用する部材は共通していても、使用箇所により名称が異なるものもあるので、勉強になりますね。
無事に工事完了しました。
今回のような指定箇所のみ工事の場合には、今現在使用されている部材のメーカーをあらかじめ把握しておく必要があります。
メーカーさんの戦略なのでしょうか、各メーカーごとで使い回しが出来ないように設計されているようです。
都合よく良いとこ取りだけされてしまっては、商売あがったりですよね(笑)
いかがだったでしょうか?
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