児玉町で傷んでいる軒天井の貼り替えと妻側のみ破風板金工事を行いました。
お客様より「二階の妻側だけ軒天井が剥がれてしまったのと、破風板の劣化が心配」とのお問い合わせをいただきました。
お伺いしたところ、確かに二階の妻側(片側)だけ軒天井が剥がれてしまっていたり、破風板も経年劣化による色褪せや腐食などが見られました。
軒天井のおもな剥がれの原因として
①通気層が未設置であること
②基材がベニヤ材で風雨など外部的要因による剥離
などが挙げられます。
この状態だと、位置的に雨漏りの心配は少ないのですが、小動物や害獣の侵入(スズメ・ハクビシンなど)が危惧されますので、安易に放っておかない方が良いでしょう。
二階の位置ということもあり、今回では部分的に仮設足場架けを行い作業を進めていきたいと思います。
~工事中・後~
部分掛けを行う場合、注意しなくてはならないのが強風などによる足場の倒壊です。
建物をしっかり囲ってあれば問題ないのですが、こういった場合には必ず控え(サポート)を取るようにしておかないと足場倒壊の大惨事となってしまいます。
既設ベニヤを剥がし、下地調整を行いつつ、ベニヤ材よりも安価で湿気や水分にも強いケイカル板で貼り替えていきます。
今回は予算の都合により、お客様同意のもとそのまま仕上げという形になります。本来、ケイカル板そのものには防水性が無いので仕上げる際には必ず塗装等の処理を行わなくてはならないので、誤解の無いよう記述させていただきます。
ケイカル板を貼り、最後に破風板金を被せれば完了となります。
破風板金は毎工事ごとに寸法が違うため、必ず現地にて実寸を図る必要があります。
ビフォーアフター
いかがだったでしょうか?
施工前と比べると綺麗になりましたね。ロケーションからしても比較的目立つ場所でしたので、これでもう安心ですね。
お客様も大変喜んでいただいており、弊社としてもやりがいのある工事となりました。
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