雹害修繕工事(保険対応)

上里町で塗装工事を行った現場で、雨樋の交換工事も同時に行いました。

昨年6月に発生した雹害の影響で、雨樋が各部破損してしまい交換をしたいとの事で、ご加入されている火災保険を利用して自己負担を減らしたいとの意向でした。

既設材は半月タイプで、今現在も流通している製品です。不規則に穴が開いてしまい、雨樋としての排水機能が無い状態になってしまいました。

中途半端に欠損しているものがほとんどでしたが、せっかく足場を掛けて工事をするのであれば全部交換したいとの事でしたので、今回ではパナソニック製のアイアン105での交換となります。

~工事中・後~

こちらは集水桝の様子です。

集水枡に対し、軒樋に開口を開け排水を促すよう加工します。ポイントとして開口部に適度な尾垂れ(水切り)を付けておくと、雨水が後ろ戻りしにくくなり集水器付近からの雨垂れを防止してくれます。

竪樋の様子です。

既設品と同じ丸タイプのもので、施工性も良く建物の形状に合った施工が可能です。上記写真のようなベランダ排水部分との合流箇所でも問題なく施工できます。

建物南側のGL付近に対する最終的な排水箇所が無い為、下がってきた竪樋を地面に這わせながら北側へと向けておきます。

立地条件などにもよりますが、稀にこういった状況がありますので出来る限り排水処理はスムーズに行いたいですよね。そのまま地面へ雨水を垂れ流してしまうと、基礎付近や地面の粘度にも影響してしまいますので注意が必要です。

南側から建物の形状に合わせながらダイレクトに竪樋を呼び込みました。

なるべく生活の動線の妨げにならないよう、上手くおさめてみました。

いかがだったでしょうか?

弊社では、お客様のご要望や環境に合ったプランなどはもちろんですが、こういった具体性にもしっかり目を向け出来る限り最善を尽くしております。もし、同じような条件で雨樋の排水箇所でお悩みの方はお気軽にご相談下さい!

 

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