神川町で雨樋交換工事を行いました。
お客様より「雨樋から雨が漏れて、隣の家に雨水が飛び越えてしまって困っている」とのお問い合わせをいただきました。
お伺いしたところ、半丸タイプの雨樋で当時主流だったハイ丸という製品です。ですが、経年劣化や自然災害の影響により軒樋が激しくヨレていたり、寒暖差の伸縮により役物部分が破損してしまっていました。
今回のようなケースの場合、損害箇所が【自然災害による損害】と承認されると、ご加入の火災保険での申請が可能となります。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、こういった自然災害(火災・風水害・雹害など…)に対し火災保険は有効となりますので、こういった機会に有効活用される方は多いです。
今回では【風水害による損害】と題して申請を行わせていただきました。
ここで注意しておきたいのが
◆申請内容(例:火災が原因なのに雹害で申請してしまったなど)と被害状況が不一致の場合、適応外となる可能性があります。
◆虚偽の申請(いわゆる保険金狙いの捏造など)を行った場合、不適応になります。
これらに注意しながら申請を行わないと、本当に被害を受けたのに申請出来なかったなどと泣き寝入りしてしまうことも稀にありますので気を付けましょう。
無事に査定審査も通過し、工事費を捻出することが出来ましたので今回では雨樋交換工事を行って行きたいと思います。
そもそもがこういった緊急時の為の保険ですし、年毎に掛け捨てなのでどちらかというと(得をしているように見えて、掛け金が戻ってきた)というような解釈の方が正しい認識なのかもしれませんね。
~工事中・後~
まずは既設雨樋を解体していきます。
今回は既設品と同じ規格と(パナソニック・アイアン105°)での施工となります。
新しく軒樋を取り付けます。
今回のアイアン105°は基材内部にスチール芯が内蔵(※軒樋のみ)されているので、寒暖差による伸縮防止・衝撃による破損などを防いでくれるので国内では高いシェアを誇っています。
竪樋も同じく丸タイプで施工しました。
丸いので、要所要所での使い勝手が良く、人気のある製品です。
無事に工事完了しました。
雨樋が新しくなり機能性も向上し、これでもうお隣様への雨垂れの心配も無くなりましたね。
いかがだったでしょうか?
弊社では、こういった保険手続きのお手伝いもしておりますので、もし分からないという方はお気軽にご相談ください!
(株)桜創建では屋根工事各種・外壁(塗装)工事・その他総合リフォームなどを中心に活動しておりますので些細なお悩み事でも構いませんので、お気軽にご相談ください!
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