屋根カバールーフ工事(GMルーフ)

こちらではスレート屋根改修工事を行っていきます。

~工事前~

お伺いしたところ既設屋根材は【ケイミュー・コロニアルNEO(現コロニアルクァッド)】で、至る所にクラックや破損などが無数にあり、美観の損失やのちの雨漏りなどが危惧される状態でした。

弊社お知らせフォームでもお伝えしているのですが、このコロニアルNEOというのはノンアスベスト材ではあるのですが屋根材のつなぎ材でもあるアスベストがノンアスベストのパルプ材へと切り替わった頃の製品で、比較的早い段階での劣化や不備が数多く見られていました。

おもに建売物件などを中心に広く分布されていたのですが、不備が生じたため廃盤となり現在では【コロニアルクァッド】として販売されています。

いずれにせよこの状態では屋根塗装工事が困難であることから、お施主様とご相談し【屋根カバールーフ工事】でご検討いただく形となりました。

~工事中~

既存の防水紙+屋根材に加え、新たに新規で防水紙+屋根材を施すことによりトータルで合計4重の防水効果もあり、近年ではこのカバールーフ工事は劇的な浸透率で普及しつつあります。従来の【屋根葺き替え工事】とは違い、既設の屋根材を剥がすことなく廃材処分を極力抑え、環境にも優しい画期的な工法なのです。

屋根材の軽量化が推進している中で、重ね葺きをしてもわずかに荷重が増えますが躯体への影響はほとんどありません。

爽やかなブルー色で施工しました。施工前とでは断然輝きが違いますね!

屋根塗装工事では高価な塗料を使用しても耐久年数でいえば約8~10年程が一般的ですが、このカバールーフでは原材料にガルバリウム鋼板材を使用しており、その耐久年数は25~30年は持つと言われています。

初期投資で考えればカバールーフ工事は高額に感じる方も多いかと思いますが、将来的なランニングコストで考えると数年に1度塗装工事をするのであれば費用対効果は十分にあると思います。

~工事後~

無事に工事完了しました。

このカバールーフ工事では、既設の屋根材を剥がすことなくそのまま工事が可能な為、葺き替え工事に比べて比較的工期も短く、かつコストも葺き替え工事より安価で抑えられます。ただし、屋根材の形状や躯体の劣化状況によっては葺き替え工事をしなくてはなりませんので的確な打診が必要となります。

弊社では屋根・外壁などの点検を無料にてしております。

お客様にとって必要かつ適正なアドバイスを日頃から心掛けております。

 

(株)桜創建では屋根工事各種・外壁(塗装)工事・その他総合リフォームなどを中心に活動しておりますので些細なお悩み事でも構いませんので、お気軽にご相談ください!

弊社では、無理な営業は一切しておりません。必要のない工事を勧めたりも致しません。

地元・上里町での住宅リフォームや住まいのお悩み事などがありましたら、(株)桜創建までお気軽にご相談ください。メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

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