雨樋清掃

こちらでは住宅用雨樋のゴミ詰まり清掃をご紹介致します。

~工事前~

▲上記写真のように住宅用雨樋【軒樋】の中に藁のようなものがびっしり詰まってしまっています。特にこの【集水器】付近では屋根から流れてきた雨水を軒樋で受け止め、この集水器で竪樋→最下層(浸透桝等)へと促す役割をしているのですが、ごらんの様にゴミなどの異物があると雨樋本来の排水機能が著しく低下し、排水不良やオーバーフロー(溜まった雨水が溢れる現象)などの不備が生じてしまいます。

おもな原因として、建造物周辺に木々などがある・屋根の漆喰材などがボロボロ落ちてきて雨樋に詰まりやすい・雨樋自体の水勾配不備による長年のゴミやホコリの蓄積などが挙げられます。

ただ、原因が判明したからといって一般の方での作業は大変危険です。

今回では、お施主様からのご用命で雨樋の点検および清掃を行ってきます。

~工事中・後~

▲仮設足場が無いので、屋根軒先での作業は大変危険です。上記写真のように一度ゴミなどを撤去し、水などを流して綺麗に洗い流せば完了です。場合によっては根強くゴミなどが詰まっている場合もありますので、点検も兼ねて行います。

▲こちらは【箱樋】と呼ばれる部位で、おもにベランダ内部やフラットルーフ(非歩行屋根)などの排水仕様として用いられています。

先ほどご紹介した雨樋(いわゆる付帯物)とは違い、建造物(ベランダなど)と一体化しているケースがほとんどで排水不良などを起こすと室内への漏水などが懸念され、過去に実害もあることから近年建築業界では箱樋の設計そのものが禁止されているそうです。こちらもゴミなどが詰まっていたので綺麗にしていきます。

無事に清掃完了しました。

単なるゴミ詰まりだからといって、放っておくと場合によっては室内への漏水などの弊害がありますので、弊社では定期的に点検(年に1度程度)をすることを推奨致します。(環境下によっては半年に1度程度)

こういった雑工事なども行っておりますのでお気軽にご相談ください!

 

弊社では、無理な営業は一切しておりません。必要のない工事を勧めたりも致しません。

地元・上里町での住宅リフォームや住まいのお悩み事などがありましたら、(株)桜創建までお気軽にご相談ください。メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

 

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