こちらでは古くなって傷んでしまった雨樋の交換工事を行います。
~工事前~
▲伺ったところ、こちらの邸宅で使用されている雨樋は(半月105°)と呼ばれる一般住宅では最もシェアが高い住宅用雨樋で、上記写真の様に紫外線の熱による熱反りを起こしておりほとんど雨樋本来の排水機能を満たしておらず降雨時に雨水が溢れてしまうとのことでした。
当時の住宅用雨樋は材質上、塩ビ(ポリ塩化ビニル)が主流で住宅業界を席巻しておりましたが熱によるヨレ・伸縮などには対応しきれず不備が生じてしまいました。
今回ご紹介するのは【パナソニック・アイアン105°】と呼ばれる製品で、本体内部にスチール芯を内蔵することによって泣き所である熱反りや伸縮による劣化破損などを解消してくれます。
近年ではこのパナソニック製の住宅用雨樋が全体の約7割をシェアしており、住宅事業には欠かせない存在となっております。
~工事中・後~
無事に工事完了しました。
しっかり水勾配も確保し、新しく(しんちゃ)で交換致しました。お施主様も大変喜んでおり、弊社としてもお役立てが出来て嬉しい限りです。
雨樋は主に建造物に対して直接的な構造部位ではないことから、俗に【付帯物】の部類になります。直接雨漏りなどには繋がらないだろうといってメンテナンスを怠っていると、美観の損失や以前にもご紹介した(溢れた雨水からの屋根・外壁部漏水による雨漏り)といったケースも実際にあります。
「雨漏りしているのに原因がわからない…」という場合には、雨樋の不備なども要因の一つとして挙げられますので、お困りの方はぜひお気軽にご相談ください!無料にて診断・点検致しております。
弊社では、無理な営業は一切しておりません。必要のない工事を勧めたりも致しません。
地元・上里町での住宅リフォームや住まいのお悩み事などがありましたら、(株)桜創建までお気軽にご相談ください。メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。