瓦屋根補修工事

こちらでは凍害による瓦屋根の補修工事を行っていきます。

工事前

▲上記写真の様に明らかに瓦が自然に破損してしまっていますね。しかも、数枚ではなく、何十枚と同じような現象が起きています。

これらの要因としては、主に【凍害】が起因とされ、寒冷地などによく見られる現象です。

夏は過酷なほどの炎天下による暑さ、冬は凍てつくほどの寒さの影響による膨張・縮小の繰り返しで瓦そのものが耐え切れずに表層が剥がれたり、あるいは破損といった状態になってしまいます。

長い間このような状態だった様子で、一部抜粋して写真をアップしていますが下地材のルーフィングまでにも影響してしまい室内が雨漏りしているとのことです。

室内写真

このように押し入れの天井が雨漏りにより剥がれてしまっています。幸いにも、室内全体ではなかったので修繕の余地はあります。最悪の場合、ひと部屋まるごとリフォームが必要…など想定外の費用が掛かってしまいます。お施主様と相談し、今回では必要最低限での工事で、瓦破損部差し替えおよび一部下葺き材補修で様子を見ることに致しました。

~工事中~

このように既設の瓦を部分的に剥がし、新しく下葺き材(ゴムアスファルトルーフィング)を敷き、雨で腐ってしまった瓦桟(瓦を引っ掛ける為の桟木)を打ち直します。

~工事後~

雨漏りに繋がりそうな劣化した瓦をすべて除去し、新しく瓦を差し替えて工事完了です。

「うちはもう古いし取り壊すしかないのかなぁ。」とお施主様は大変悲痛な叫びでしたが、弊社では色々な打開策を提案致しており、早々と諦めずにまずはご相談下さい!

その後、雨漏りをしているご様子もなく大変喜ばれており、弊社としても大変喜ばしい事です。

 

地元・上里町での住宅リフォームや住まいのお悩み事などがありましたら、(株)桜創建までお気軽にご相談ください。メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

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