
上里町で、いつもお世話になっている方からのリピート工事です。

お客様より、「以前から直そうと思っていて、いつも工事を頼んでいる桜創建さんにお願いしたい」との事でした。
地元を中心に事業を展開している中で、本当にありがたいお言葉です。“地元を大切に“をモットーとしている弊社としては、地元のお客様からのリピート依頼は何よりの励みとなります。
さて、今回は敷地に面しているフェンス交換の様子をご覧頂こうと思います。
実は、数年前からお話は伺っており、タイミング的に今回着工する事となりました。工事目的は、隣家様との境界線上にフェンスがあり、経年劣化により朽ちてボロボロだったので…との事です。隣家様には小さいお子様もいらっしゃり、この状態では危ないというのが一番の理由でした。

当時のフェンスは鉄製のもので、材質上、錆の発生が散見されます。格子も錆びて取れてしまい、フェンスとしての役割を果たしていない状態でした。
今回新しく交換するフェンスは、「LIXIL ハイサモア」で、材質もアルミ製で、元々のフェンスと形状が近いので採用しました。
~工事中・後~



はじめに、残存しているフェンスの撤去処分を行います。
支柱がブロックに埋設しているので、グラインダーでブロック天端でカットします。今回、既設ブロックは再利用となるので、壊さないよう注意します。


なにやら得体の知れない工具が出てきました。
こちらは、“ダイアモンドコアドリル“と呼ばれる工具で、フェンス支柱を立てるのにブロックに穴を開ける工具となります。
ブロックを挟むように固定し、あらかじめ決めておいたポイントに穴を開けます。この作業がいい加減だと、フェンスを設置した時にガタガタになってしまいます。

こちらが、穴開けを行った状態です。いわゆる、“コア抜き“と呼ばれる工程となります。
今回は軽量ブロックだったため、比較的スムーズに作業が出来ました。これが、密度の高い擁壁などの場合だと、一ヶ所コア抜きするのに20~30分は掛かってしまいます。


コア抜きを終えたら、フェンス支柱を立てます。
高さを均一にするために、支柱の下部にある“レベル穴“にかんざしを差し込み、高さを揃えます。ただし、ブロックが水平であることが絶対条件となるので、今回のようなブロック再利用の場合には、ブロック施工不備や地形の隆起などもあるため、注意が必要です。

支柱の穴と、既設支柱のカットした部分に、モルタルを流し込みます。
今回は夏だったので、モルタルの乾燥が早く、わりかしすぐに固まってくれました。冬場だと、乾燥するのに半日以上かかってしまうこともしばしば…。その場合は、諦めて翌日に次の作業をするようにします。


今回は、工事箇所が二ヵ所だったので、作業状況を見ながら並行して進めていました。
門扉横のブロックは、解体時に破損してしまったので新しくブロックを積み直しました。ごめんなさい。

フェンスを必要な数量でカットします。
人力ではさすがに大変なので、卓上丸ノコなどで一気に断裁します。あともう少しで完成です。


最後にコーナーキャップ取付や、フェンス同士をビスで固定すれば完成となります。
いかがだったでしょうか?
今回では、お客様のご要望により、“オータムブラウン“にて施工致しました。落ち着きのある上品な色で、高級感がありますね。
弊社では、お住いの建物以外にも、こういった外構工事なども承っておりますので、工事規模に関わらずお気軽にご相談下さい!

(株)桜創建では屋根工事各種・外壁(塗装)工事・その他総合リフォームなどを中心に活動しておりますので些細なお悩み事でも構いませんので、お気軽にご相談ください!
弊社では、無理な営業は一切しておりません。 身の丈に合わない過度な宣伝や必要のない工事を勧めたりも致しません。
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