
上里町で、敷地内にある井戸の埋設作業を行いました。

お客様より、「現在は使用していない井戸を埋めて欲しい」とのご依頼をいただきました。
確かに、今現在では井戸はあまり見かけなくなりましたね。当時の名残そのままに、井戸が残っている状態でした。
穴の深さもかなりあるため、小さい子供たちが気付かずに落下してしまう恐れもあるので、今回では井戸埋設作業を行うことになりました。

作業前に、お祓いをします。
【※井戸を埋める際のお祓いについて】
使用していない井戸を埋める際に、お祓い(魂抜きとも言う)を行うのが一般的です。これは、井戸に宿る水の神様への感謝と敬意を表し、工事の安全と無事を祈る儀式です。お祓いは最寄りの神社で神主さんに行ってもらうのが通常となります。
お祓いは、必ずしも義務ではありませんが、日本の伝統的な考え方では、井戸を埋める際にはお祓いを行うことが推奨されています。
安全と無事を祈願して、さっそく作業に移りたいと思います。
~作業中・後~

今回では、井戸内部に砕石を埋めるので、まず井戸の深さなどを測り、必要な数量を把握しておきます。
かなり深かったので、人間が落下してしまっては大変なことになりますね。



下準備をし、ダンプの荷台から砕石を流し込みます。
手作業では日が暮れてしまうので、文明の利器を活用するのが効率的ですね。

砕石を埋めると同時に必要な作業が、こちらの(息抜き)という作業です。
【息抜きとは?】
井戸を埋める際の息抜きとは、井戸内部に溜まった水やガスを排出するための作業で、地盤沈下や爆発などのリスクを避ける為に必要な作業となります。単に井戸を埋めるだけではなく、息抜きを行うことで、井戸に宿る神様や精霊が外へ出られるようにするという、信仰的な意味合いもあります。
特に、今回のような長時間使用していない井戸は、底にゴミや土砂が溜まっていることが多く、地盤に悪影響を及ぼしたりもするので注意が必要です。

最後に、蓋をして作業終了となります。
いかがだったでしょうか?
お客様も安心していらっしゃる様子でしたので、良かったです。
もし、同じような条件で、使用していない井戸の扱いにお困りの方やお悩みの方は、お気軽にご相談下さい!

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