屋根カバールーフ工事(ガルテクト)

上里町で、屋根のカバールーフ工事を行いました。

お客様より、「近所で工事していた職人風の人に屋根の劣化を指摘された」とのお問い合わせをいただきました。

ここ最近、闇バイトや点検商法など、悪質な業者が頻繁に横行しているため、お客様も鵜呑みにはせず、まずは地元の業者さんに相談してみようという経緯でした。

しかし、本当にここ最近は悪質な業者による詐欺まがいの行いが増えていますね。

身なりもパッと見ただけでは見分けが付かず、ついつい話を聞いてしまうこともあるでしょう。

厄介なのが、その業者うんぬんという事より、指摘されたことによる精神的被害だけが残ってしまうということです。

万が一のこともあるため、お客様も一応点検してもらおうという事でしたので、さっそく調査したいと思います。

おや、思っていた以上に劣化が進行しているのと、三年前に発生した雹害の影響もあったせいか、不規則にクラックや雹の打痕などが多数見受けられました。クラックに関しては、推定20ヶ所くらいはありました。

よくよくお話を聞いてみると、5年前に屋根塗装をしたとの事でした。裏を返せば、塗装後5年でこの状態ということになります。

そして、訪問してきた業者は「屋根が浮いている」と謎めいた報告を残していったそうです。本当に屋根の状態を確認したのでしょうか?

お客様に状況報告し、塗装工事やスレート材差し替えなどを行っても費用対効果が低いということをお伝えし、弊社でも推奨している「カバールーフ工事」をご提案させていただきました。

初期投資は高価ですが、将来的なメンテナンスサイクル回数も減らすことができ、さらには断熱性・遮熱性・遮音性の向上という付加価値もあるため、お客様もご納得されたご様子でした。

~工事中・後~

各部役物板金を取付け、遅延型粘着ルーフィングを貼っていきます。

カバールーフは基材が硬いため、木造と違いステープルピンなどで固定が出来ないため、粘着型で対応することが多いです。

本体施工の様子です。

一枚一枚があいじゃくりになっており、ビスで固定しながらしっかり上下左右が噛み合わっていることを確かめながら施工していきます。失敗した際に、やり直しがきかないため慎重に作業を進めていきます。

最後に屋根の頂上に位置する(棟板金)を被せて、完了となります。

今回は屋根の形状がシンプルでしたので、施工性も良くスピーディーに作業が進みました。

いかがだったでしょうか?

耐用年数も約30年と高寿命なので、これでもうしばらくはノーメンテナンスでも問題ないでしょう。

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